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街中の風景

滞在したヒッカドゥアの街。コロンボから南へ 110km。オフシーズンだからか、スリランカ一のリゾート地なのに静か。ホテルの宿泊客も10人以下の日がほとんど。日本人はほとんど見かけない。旅行者はイギリス、ドイツからが多い。日本語は通じないが、英語のほかにドイツ語も結構通じる。ドイツ語の看板を出した旅行代理店も多い。 日本人と見るととにかくぼったくろうとする東南アジアと違って、ごく一部の例外を除けば人々はやさしい。観光客相手の店だからととにかく値切ってみたが無理で、後で見ると地元の商店と同じくらいの値段だったことも。

暑さにだらける犬、スリランカ編。

ホテルから望むインド洋。波は高い。

電車を待つ高校生。高校への進学率は 30% とのこと。教科書はなく、ノートにていねいに書き写す。物理のノートを見せてもらったが、内容は日本と変わらない。通学時間帯は街には小中学生があふれる。学校は1学年1000人くらいと大きい。子どもが元気で勉強熱心だからこの国は当分大丈夫だろう。

街の中には動物がたくさん。皆食べるため?

車は日本からの中古車が多い。塗装もそのまま。幸手行きのバスとか福山通運とか。。

南端の城塞都市、ゴール (Galle)。海を眺めていると巨大なタンカーが行き交う。 海の保険会社 (Lloyds) や船の時刻表のようなものがあって、海上交通で栄えた時代を物語る。

ゴールの近くの Unawatuna ビーチ。荒れてる季節だが、それでもシュノーケリングするとリーフの内側は透明度が 10m 弱。20種類くらいの魚がいた。

スポーツはクリケットが盛んらしい。やはりイギリスからか。写真はゴールのクリケットのスタジアム。1万人くらい入りそう。

象進入禁止? ゴールにて。

熱心な仏教徒が多く、立派なお寺が多い。運転手さんも車を止めて軽くお祈りしてくる。街中でも大きな仏像をよく見かける。

偶然遭遇したお祭り (ペラヘラ?) の行列。

選挙のポスター。字を読めない人用に数字が書いてあって、それで投票する。
(c)岡田朗考

コロンボの海岸にて。カップルが日よけの傘の下で等間隔に並んでいる。二子玉川のよう。。遠くに見えるのはワールドトレードセンターのツインタワー。
(c)岡田朗考

コロンボのゴールフェイスホテル。植民地時代から残る由緒正しいホテルだが、300Rs. ほどで優雅にお茶できる。有名人の宿泊者のプレートがあって、日本人では Emperor Hirohito (昭和天皇) と Kenzo Tange (建築家) の2人が。
(c)岡田朗考 (c)岡田朗考 (c)岡田朗考


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