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ルアンパバン (ルアンプラバン) の風景

お寺が街中にある。町の大きさは鎌倉くらいで人口を100分の1くらいにした感じ。フランス植民地時代の影響か、装飾の付いたきれいな白壁も多い。朝6時くらい、並んで托鉢 (たくはつ) に出ている。

市場 (Talat Phosy) にて。野菜、肉、乾物、雑貨、携帯電話、バイクなどいろいろ売ってる。地元の人が買うパンやお菓子は1個数十円。

メコン川を 30km、2時間ほど登ってパーク・ウー洞窟 (Pak Ou) に行ってみる。川沿いにあるパーク・ウー洞窟と、その対岸のパーク・ウー村の先にある高さ 100m 以上ありそうな絶壁。

ルアンパバンの上流 20km、バーン・サン・ハイ (Ban Xan Hai)、酒造りの村と聞いて立ち寄った。ラオ・ラーオ (ラオスの酒という意味) を作っていて試飲して買える。1本2ドルくらい。日本酒と似た方向の味だけど、ボディが強くて甘酒のような甘みと少し酸味があっておいしい。作り方は、蒸し米に酵母を入れて龜で常温で10日間発酵すると水分の少ないもろみができる。それを下から熱して (加水してる?) 上の円錐形のタンクに冷水を入れて蒸留する。これで 15% の酒ができて、さらに蒸留して 40% のもできる。古酒もあるらしい。

南アジアの10ドルから30ドル程度の中級ゲストハウスではシャワーとトイレはみんなこんな感じ。電気給湯器にシャワーが直結。トイレは左側にあるウォシュレットのようなものが普及している。最後の写真は現地で一般的なトイレ。手桶で水をすくって流す。

「だいたい」8時半から4時までやってるカフェ。時間にはおおらか。

メコン川の上流にあたる中国の雲南ナンバーの車。中国人はラオスにもカンボジアにも多くいてビジネスをやっている。陸続きなのは強い。

銀行の横には ATM もあった。ただし円からキープへのレートは悪そう。現金では円→キープよりも日本で円→ドル、現地でドル→キープのほうがレートがよかった。ちなみに両替に限らずお金をごまかします。ちゃんと数えましょう。右の写真はポスト。公的なものはラオ語の次は英語でなくフランス語が多い。

地元の人も使う露天の市場。棒にビニル袋を付けたものではえを追い払う。地元のスイーツがおいしい。かぼちゃようかんのようなもの一切れ1000キープ、かぼちゃの中に卵とココナッツミルクを入れて蒸したもの一切れ7000キープ。

1個 40cm くらいあるドリアンをあちこちで見る。

ルアンパバン名物のソーセージを干している。脂の少ない肉が荒びきで、しょっぱくないサラミのような味。おいしい。

貸別荘や売り物件をよく見る。世界遺産に登録されて10年たって一時の勢いは落ちたということか、サブプライムローン問題がラオスにも影響してるのか。

暑さで動かない猫、うさぎ。


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