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ADSL 接続業者比較

日本3大業者をそれぞれ2つ以上の電話局で使えたので、特徴をまとめました。 以下、主観的に高かろうよかろう順です。

NTT フレッツ ADSL

8Mbps から 47Mbps まで月額がそれほど変わらず3千円強、 さらにプロバイダの接続料がかかるので4千円くらいかかっていましたが、 最近ではカカクコムなどで2千円強から申し込めます。

接続速度はどの時間帯も安定しています。顧客対応も技術的に適確です。

PPPoE 認証で、IP アドレスが接続のたびに激しく変わります。 電源を入れっぱなしにすれば1週間くらいは1つのアドレスを握れます。

ソフトバンク BB (旧ヤフー BB)

以前は月額3千円くらいかかっていましたが、 2年縛りの契約で2千円くらいになります。

接続速度はどの時間帯も安定しています。 顧客対応は、技術者にはまず直接対応してもらえません。

端末認証で、IP アドレスは DHCP で振り出されます。 数時間の停電くらいではアドレスが変わりません。 5年以上に渡ってアドレスの上位24ビットが変わらず、 下位が年に1回変わるかどうかでした。

2011年現在、ルータ機能付きの ADSL モデムが提供されるので、 ハブを経由して複数の PC をつなげます。ルータ機能は無効にもできます。

イー・アクセス (eAccess)

契約の縛りがなく2千円くらいで申し込めるので、2011年現在最安です。 やはり安かったアッカや携帯データ通信のイー・モバイルなどを買収して、 すっかり大企業になりました。

安いのでそれなりの品質です。どの業者も電話局から 1、2km では 応答時間が数十ミリ秒ですが、夜に1秒を超えるほどひどくなり、 証券取引や IP 電話などが使い物にならなくなりました。 宅-局間は正常で、上流に問題がありそうです。 その時の顧客対応も当を得ませんでした。しかし、 半年後くらいに連絡なく改善しました。

PPPoA 認証で、IP アドレスが接続のたびに激しく変わります。 電源を入れっぱなしにしても1日1回くらい変わります。

2011年現在、ルータ機能付きの ADSL モデムが提供されるので、 ハブを経由して複数の PC をつなげます。 ルータ機能は無効にできず、NAT で LAN 側のアドレスが常に 192.168.n.n になります。


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